NANZO

往年のワープロ専用機博物館

平成11年10月18日開館 入場料:無料

平成12年05月11日全面改装

 昭和53年9月26日、初の商用ワードプロセッサが東芝より発表されて23年がすぎました。

この日を後にワープロの日として平成10年に20周年記念モデルも発売されました。

<博物館の紹介>

当博物館では、1980年代製造のものを中心にしております。

 あなたも、むかし持っていませんでしたか?


関連項目もごらんください

使ってきたワープロ専用機たちへワープロ専用機ざっくばらん


■キャノワード mini−5(キャノン)
発表年:昭和58年

動作状況:良好

発売価格:298,000円

外部記憶:カセットテープ

  システムはオールROM化されている。
 当時の資料によれば初めて30万円を切ったワープロとある。
 このシリーズのワープロは現在、mini−3,5,7,8があることが分
かっている。
 

性能

変換方式:かな漢字変換/熟語単位/学習機能無し
漢字水準:JIS第1水準のみ
印字装置:感熱式/B4対応/24ドット。
表示装置:液晶1行表示/16ドット×20桁。
文書容量:約5,500文字
電  源:AC100Vのみ。約28W
記憶保持:なし。電源を切ると消える。

 


■カシオワード HW−100(カシオ)
発表年:昭和60年

発売価格:59,800円

動作状況:不安定

外部記憶:RAMメモリ
     
文書 拡張を行ったら保存不可

 このころワープロの安売り合戦が始まる。
 ワープロ専用機の個人使用が一般的になってきた時期のもの。
 上位機種のHW−120はクイックディスクドライブ標準装備だった。

性能

変換方式:かな漢字変換/単漢字単位/学習機能あり
漢字水準:JIS第1水準のみ
印字装置:感熱式/A4対応/16ドット。
表示装置:液晶2行表示/16ドット×12桁。
文書容量:約1,500文字
電  源:単1乾電池4本か別売りAC/DCアダプタ
記憶保持:あり。CR2032 1個使用。

 

裏技

 機能キーを押しながら、電源を入れると、ワープロの宣伝
文句を印字します。

■カシオワード HW−955(カシオ)
発表年:平成元年

発売価格:79,800円

動作状況:良好

外部記憶:FD(2DD)
   
MS−DOS 8セクタ(640KB)

 現在も仕事、私事に使っている。単一乾電池5本で駆動するのが魅力的で
購入する。以後10年。一番長く付き合っている電子機器です。
 ちなみにカシオではこの機器のグループをHW−1000系と総称してい
る。
 *HW−1000系は文書ファイルの拡張子を『.CAS』にしている。

性能

変換方式:かな漢字変換/連文節単位/学習機能あり
漢字水準:JIS第1、2水準
印字装置:感熱式/B4対応/24ドット。
表示装置:液晶4行表示/16ドット×40桁。
文書容量:約5,500文字
電  源:単1乾電池5本かAC/DCアダプタ 13W
記憶保持:あり。乾電池バックアップ
付属品等:ゴシック/毛筆体FD、文例外字集FD、はがきセッター

 


■トスワード PW−30(東芝)
発表年:昭和58年

発売価格:283,000円

動作状況:良好

外部記憶:カセットテープ
   
FDドライブは計画中と説明書にある。

 昭和58年発表のモデル。オプションでFDドライブがついている。
 ルポといえば東芝のワープロを指すが、当時はトスワードという商標だけ
だった。(トスワードは業務機の商標として残っている)
 PC−PR系のプリンタと接続して印刷もできた。
 なお、このころのワープロは個人が購入しても保守契約を結ばなくては
ならなかった。

性能

変換方式:かな漢字変換/文節単位/学習機能あり
漢字水準:JIS第1水準
印字装置:感熱式/A4対応/24ドット。
表示装置:液晶1行表示/16ドット×40桁。
文書容量:約5,000文字(ただし5頁以上は編集できない)
電  源:AC100V
記憶保持:あり。蓄電池バックアップ
付属品等:カセットテープ接続コード

 


■ポケットワード PW−1000(カシオ)
発表年:昭和63年

動作状況:良好

外部記憶:RAMメモリ

付属RAMメモリ(RM−21B 16KB)

 昭和63年から平成元年発表のモデル。超小型ワープロ。YAHOO!
のオークションで購入。
 電子手帳から派生した者と思われるが、将来の移動式(モバイル)を
意識したものだと考えられる。(宣伝文句も「どこででも打てる」の表現
がある)
 作成した文書を印刷させるときは、付属のRAMカード(16キロバイト)
を装填し、別のカシオのワープロ(HW-2000,6000,7000)に転送させて行う。

性能

変換方式:かな漢字変換/文節単位/学習機能あり
漢字水準:JIS第1水準、第2水準のうち234文字使用。
印字装置:着脱式が添付されている。(当館では所有なし)
表示装置:液晶2行表示/16ドット×12桁。
文書容量:約8,000文字(すべてワープロモードの時)
電  源:DC9V CR2032 3個使用
記憶保持:あり

 


■キャノワード mini−3(キャノン)
発表年:昭和59年

動作状況:良好

外部記憶:カセットテープ

 システムはオールROM化されている。
 YAHOO!のオークションで入手したもの。
 オプションに分野別辞書ユニット(ROMカートリッジ)が用意されている。
 このシリーズのワープロは現在、mini−3,5,7,8があることが
分かっている。
 

性能

変換方式:かな漢字変換/熟語単位/学習機能無し
漢字水準:JIS第1水準のみ
印字装置:感熱式/B4対応/16ドット。
表示装置:液晶1行表示/16ドット×20桁。
文書容量:2,191文字
電  源:AC100Vのみ。約25W(最大消費量)
記憶保持:なし。電源を切ると消える。

 


■ワープロパソコン FS−4000(ナショナル)
発表年:昭和60年

動作状況:良好

外部記憶:カセットテープ

 MSXパソコンとワープロの複合品。
 プリンタも登載したモデル。MSXは初版。
 ナショナルはこの機種以降にもMSXパソコンとワープロの複合機種を
いくつか発表している。

性能

変換方式:かな漢字変換/単漢字単位/学習機能無し
漢字水準:JIS第1水準のみ
印字装置:感熱式/A4対応/16ドット。
表示装置:別売りディスプレイ(テレビ可)256*192ドット
文書容量:約16KB
電  源:AC100Vのみ。
記憶保持:なし。電源を切ると消える。

 


■ルポ JW R−10(東芝)
発表年:昭和60年

発売価格:99,800円

動作状況:良好

外部記憶:カセットテープ

 ルポという商標がついた最初のモデル。
 YAHOO!のオークションで入手したもの。
 当時10万円を切ったモデルで、人気商品であったと当時の資料にある。
 宣伝文句は「ルポを打つそこはデスク」であった。

性能

変換方式:かな漢字変換/文節単位/学習機能無し
漢字水準:JIS第1水準のみ
印字装置:感熱式/A4対応/24ドット。
表示装置:液晶1行表示/24ドット×9桁。
文書容量:1,600文字
電  源:AC100V、単一乾電池4本。
記憶保持:あり。乾電池パックアップ。

 


■ワードランナー(プラス)
発表年:昭和62年

動作状況:良好

外部記憶:RAMメモリ
       別売り8KB

 YAHOO!のオークションで入手したもの。
 下のタブレットを付属のペンで文字を書いて認識ボタンを押すと
文字を認識し、漢字変換キーを押すと漢字にしてくれる。
 印字は、底面にある印字ヘッドで、本体を滑らせて印字させる仕組み。

性能

変換方式:かな漢字変換/単漢字/学習機能無し
漢字水準:JIS第1水準と第2水準21文字
印字装置:感熱式/24ドット。
表示装置:液晶2行表示/24ドット×3桁。
文書容量:500文字(1キロバイト)
電  源:単四乾電池4本。
記憶保持:あり。乾電池パックアップ。

 


■ワードバンク Pen2(エプソン)
発表年:平成元年

動作状況:良好

外部記憶:RAMメモリ
       

  YAHOO!のオークションで入手したもの。
 上のワードランナと似たような商品であるが、これは付属の液晶表示になぞって
認識させる。美品完動です。
 

性能

変換方式:かな漢字変換/単漢字単位/学習機能無し
漢字水準:JIS第1水準と第2水準21文字
印字装置:感熱式/24ドット。
表示装置:液晶1行表示/32ドット×1桁。
文書容量:500文字
電  源:単四乾電池4本。
記憶保持:あり。乾電池パックアップ。

 


■ハンディライタ HW−7(カシオ)
発表年:昭和63年

動作状況:良好

外部記憶:RAMメモリ
       

  YAHOO!のオークションで入手したもの。
 上のワードランナ等と似たような商品であるが、これはキーボード入力する
もの。電卓機能があるのはさすがカシオらしい。

性能

変換方式:かな漢字変換/文節単位/学習機あり
漢字水準:JIS第1水準と第2水準15文字
印字装置:感熱式/24ドット。
表示装置:液晶1行表示/16ドット×8桁。
文書容量:300文字(1回あたり)1186文字
     (内蔵文書ファイル)
電  源:内蔵充電式電池 消費電力10W
記憶保持:あり。内蔵式充電式電池

 


■PW−10 (キャノン)
発表年:昭和63年

動作状況:良好

外部記憶:RAMメモリ
       

 YAHOO!のオークションで入手したもの。
 キーボードが50音配列になっている。説明書では使いやすいとしています。
高速の入力は期待できない。操作方法も現行機種とかなり異としています。
 現在状況:使用可能

性能

漢字水準:JIS第1水準と第2水準の一部
印字装置:感熱式/16ドット。
表示装置:液晶2行表示/16ドット×16桁。
文書容量:84行固定(何桁に設定しても)
電  源:AC/DC(単1乾電池4本)消費電力9W
記憶保持:あり。内蔵式ボタン電池(CR-2032)

 


■ワードボーイ PW−90(キャノン)
発表年:昭和63年

動作状況:良好

外部記憶:RAMメモリ
       

 YAHOO!のオークションで入手したもの。
 ハンディプリンタが標準装備されている。個人が趣味で使用する文には不足
がありません。オプションでイラスト集毛筆体ROMカード、ハンディスキャナ

と、充実のオプション群です。

性能

漢字水準:JIS第1水準と第2水準のうち327文字。
印字装置:感熱式/24ドット A4対応。
表示装置:液晶2行表示/24ドット×8桁。
文書容量:3,100文字(何桁に設定しても)
電  源:AC/DC(単1乾電池4本)消費電力7.5W
記憶保持:乾電池パックアップ

 


 

最後までご覧いただきありがとうございました(退出)。