■コンビニで買える携帯電話
 計算機の紹介に携帯電話。いささか場違いかと思われるが、携帯電話は計算機(マイコン)と無線機が融合してできているので、今回は特に取り上げた。

 エンジョルノと愛称までつけた携帯電話機はそうないはずである。

 J−PHONEブランドとして、前払い式で、J−PHONEショップ、関係販売店以外に販売した、最初で最後の機種。そして、CM放映もはじめてであった。(2003年10月からボーダフォンに社名変更する)

 デザインがかわいく、シンプルな作りで隠れた人気機種となっている。色は、赤・青・黒の3色が用意されている。私は赤が一番かわいく、思わず手が伸びてしまった。


J-D07エンジョルノ
       

三菱電機 2003年製造
J−PHONE向け携帯電話
    

■悪い印象が先行〜名誉挽回となるか?
 前払い式の特徴は、すでに料金をあらかじめ払っているので、請求書、基本料金が全く不要である。

 この方式は、携帯電話会社としても、料金未納を防げ、いたずらに代金回収訴訟をおこさずに、効率よく徴収できる。「いつもニコニコ現金払い」がお互いの関係を良好に保つ。

 しかし、最初の頃本人確認が不要だったため、犯罪に使用され、譲渡も簡単にできたため、犯罪の道具として大量に報道された。(現在は購入時、本人登録が必要である)

 この機種は9800円でコンビニで販売されている。
 9800円で高いと言った人の多くは、一般の携帯電話は新規購入時は、破格の安売り、点数をためると、格安で最新機種を入手できるので、そう感じるだろう。この原稿を書いている私もしかりである。

 考えてみれば、機種の安さを得るための代償として、基本料金と通話料金にどれだけ払ったのか。と考えるとばかばかしくなる。

 今後月数千円の定額制で無線LANを使ったIP携帯電話が市場を席巻するだろうが、話したいだけ話せるというメリットがあるものの、前払い式携帯電話もちょっとしたおしゃべりとメールだけなら、同等のコストでできるだろう。
 通話料を使い切っても2年間は受信できるため、不要なときは、費用は0円ですむ。

 この方式の電話が、低コストの通信手段として、普及して欲しいと望んでいる。
 

2003, 9,20

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